みなさんこんにちは。ボイストレーナーEriです。
今回は「母音」の発声について解説していきます。
すぐに始められる簡単なエクササイズもご紹介するので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
実は歌う上で「母音」の発声はとても大切です。
日本語は母音を多く含む言葉で、母音をしっかり発声することで言葉がはっきり聞こえることから、劇団四季など演劇界でも「母音法」という母音の響きを重視した発声法が取り入れられています。
また、母音は日本語だけでなく、英語で歌う場合でも、もちろん重要です。
日本語に比べ子音が多い英語で歌う場合も、母音がしっかりしていないと声として響かせることができません。
子音の音は唇や歯、舌などで口の中の空気の流れを妨げることで生まれる音です。
一方、母音は空気が妨げられず発せられる音です。シラブル(音節・音の塊)の中心となる開いた音で、単語の土台となります。
子音だけでは歌声として十分に響かせることはできません。子音は母音が作った響き(土台)の上に乗ることで言葉の輪郭を作ります。
なので、どちらの言語で歌う場合も母音の発声はとても重要なのです。
母音「アイウエオ」の口の形とエクササイズ方法
母音「アイウエオ」の口の形 イラスト解説
日本語の母音「あ、い、う、え、お」の口の形について下のイラストにまとめました。
鏡を見ながら真似してみるのがおすすめです。

それぞれの母音の発声に適した口の形をマスターすることで、響きが増すため、声量がアップし、また滑舌が良くなり、言葉がはっきりと聞こえます。
普段日常で会話をする時、なかなかイラストのようにここまで大袈裟にやっていないのが普通だと思います。
むしろ日常会話でこんな話し方している人は見たことがないですね・・・笑
ですが、この母音の口の形を意識することで歌声は見違えるほど変化します。
母音を使った簡単エクササイズ アンチエイジングにも効果あり!
- 鏡の前でやるか手鏡を用意
- 大きく息を吸う(自然にお腹の方まで膨らむのを感じながら、あくびの喉をイメージ)
- 息を吸ったら「あーーーーー・・・」と最初に吸った息がなくなるまで声を伸ばし続ける
- 鏡で自分の口の形が上のイラストのようになっているか確認
- これを「あ、い、う、え、お」全てやる
こちらのエクササイズをやることで、普段使わない表情筋が鍛えられ、歌っている時の口の可動域が大きくなり、声量がアップ、より響く声になっていきます。
また、喉を開いてお腹の方が膨らんでくるまでしっかり大きく息を吸い、声を伸ばすという動作が腹式呼吸のトレーニングにもなり、更に声量アップの効果あり!
表情筋を鍛えられることで表情が豊かになるので、顔の印象が良くなったり、リフトアップやアンチエイジングにも期待できます。
歌うときだけでなく、日常でも良い効果が感じられますよ。是非チャレンジしてみてくださいね。
まとめ
今回は母音の発声について解説してみましたが、いかがだったでしょうか。
まずは時間のある時だけでも良いのでご紹介したエクササイズを生活に取り入れてみていただけると嬉しいです。
私のオンラインレッスンでは、母音の発声を含め、基礎をとても大切にしております。
これから歌を始めたいという方からのお問合せお待ちしております🎵


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